浴室コーティング(塗装)で業者を選ぶ時に注意する点

今回は賃貸オーナー様や管理会社様、コーティングを検討されている一般の方も知っていて損はない浴室コーティングの業者選びのポイントをご説明します。

まずは施工不良とはどういうものか実例を見てください。

コーティングの施工不良の例

コーティングの剥がれたお風呂

お風呂の右側を良くご覧ください。

管理会社様からの依頼で施工したお風呂です。

以前にこの管理会社様が入られる前は賃貸オーナー様がご自分でリフォーム業者を決められていたそうです。

5年ほど前に浴室をコーティングしています。それから3年ほどして入居者様が退去した後にお風呂を見るとコーティングは剥がれやめくれでひどい状態だったそうです。

その業者に連絡しても倒産したのか連絡が取れないので、他の業者に連絡して施工不良を直してもらったのは良かったのですが、はじめのコーティングの色と全く違う色でコーティングしています。

色ぐらいはある程度合わせなければダメですよね。

オーナー様から話を聞いた管理会社様いわく、安いだけで業者選定をしたのだとか。

その結果が惨たんたるお風呂になっています。

さすがに今回退去後に管理会社様の方で当社に連絡があり、お風呂をリフォームしたいのですが他の業者の後始末になりますがと聞かれました。

答えとしては塗装の被膜を剥離(はがしてしまう)するのに1日ないし2日はかかるのでコーティング施工費プラス2.5万円から4万円程かかりますがよろしいでしょうかと。

この管理会社様の社長様は当社とのきっかけも、施工方法を詳しく説明が欲しいと要望されたのがご縁でした。

建築やリフォームの知識も相当あり浴室塗装にも理解が有り、馬鹿な値切り方は絶対しない方です。(物の値打ちをご存知の方です。)

浴室再生塗装したユニットバス 浴室再生塗装(コーティング)を知ってユニットバスをリフォームしよう

旧塗膜剥離(元の塗装を剥がす)の手間も入れて再塗装でユニットバスの全面を塗りました。

なぜ旧塗膜を全部剥がさないといけないのか?

それは旧の塗装の下地への食い付きが悪いからです。

今回のケースのようにパリパリと剥がれるのは足付け(塗料の食い付きを良くするための下地処理)が悪いからです。

我々はコンプレッサーを使用してガンで吹き付けをするので、下地処理がうまく出来ていて、小さな欠損や少しの剥がれでしたら、部分的に下地処理をして吹き付けをして施工することも可能です。

ただ、パリパリと剥がれるような施工不良は下地すべてが信用出来ませんし、塗装をすべて剥がさないと、上から再塗装をしても、また剥がれてしまいます。

剥離手間はもったいないところではありますが、致し方のないところです。

発注者側が今回のようにならないために業者選びのポイントを解説します。

施工不良を手直ししたユニットバス

施工不良の剥がれもすべて治りました。

浴室コーティングの業者選びのポイント4つ

浴室コーティングの業者はたくさんいますが、決して価格だけで決めていては後々、高くつきます。(リプロの価格が適当と言っているわけではありません。)

  1. 1部屋コーティングして10万円を切る価格の業者は避けるべきです。(塗料代と養生費用と2日間の人工を考えてもあり得ません。)
  2. 施工工程を必ず聞いてください。業者によっては吹き逃げで仕上げをしない場合もあります。(1日で終わりますがザラザラです。)
  3. 社員数も参考にしてください。1人親方でHPをもってやられるところも多いですが何かあった時に迅速な対応ができません。
  4. 現場に来られる作業員の経歴年数を聞いてみてください。1年生は多分無理です。(天才的な方もおられるかもしれませんが)

以上が浴室コーティングをお考えになった時に業者を決定する基準と思います。

参考 ユニットバスの塗装の価格相場(関西編)リプロの社長奮闘記

今回のお風呂も4日間(剥離に2日間と塗装及び仕上げに2日間)かかりました。

大好きな社長様ですので1日分の剥離手間しか頂きませんが余分な費用をオーナー様にかけることになりますがそれはご自身でまいた種です。

今後もお風呂リフォームの決め方や業者の選定ポイントを書いていきたいと思います。

これによって施工不良を良く起こす不適格業者が少なくなればコーティングを施工する優良な業者も救われると思います。

今は本当に玉石混合です。悲しいことですが。

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