老朽化したユニットバスを長持ちさせる秘訣は塩ビ鋼板の壁のサビの対処

古くなったお風呂は賃貸オーナーにとっての悩みです。特にユニットバスの壁の塩ビ鋼板のサビは、これだけでユニット交換するのは費用がかさみます。

と言って放っておくわけにはいきません。浴槽や床も劣化しているのであればまだしも、壁だけにサビが出ている場合は交換するわけも行かず特に厄介です。

ユニットバスのサビ予備軍

予備軍と書いたのはサビ(錆び)ですと、見た目もすぐに解るのですが、この状態を覚えておいていただきたいのです。

最初はニキビの様なブツブツが床と壁の取り合いに出てきます。放っておくと酸化した鋼板が膨らみ表面の塩ビシートを押し上げます。これがニキビのように膨らんでブツブツになります。

その後も放置すると、表面が破れ、そこからのサビが床を赤茶色に染めてしまいます。 この困りものについて対処法やユニットバスの長持ちの秘訣をお教えします。

ユニットバスの塩ビ鋼板の壁のサビ

赤丸がサビのニキビ状態です

サビで壁に穴があいた状態のユニットバスのユニットバス

表層の塩ビシートを剥がすとこのように鋼板に穴が開いた状態が多く見られます

サビ止めを塗布後の塩ビ鋼板の壁

サビ止めを塗布後の塩ビ鋼板の壁

最初の写真のようにニキビ状のぶつぶつが見られたら塩ビ鋼板の中は2枚目の写真のように錆びています。意外にも放置されている方が多いのです。

1つの理由はユニットバスが部分補修出来ることを知らない為です。

もう1つは内装業者についでの仕事で応急処置として板を当てるだけで終わっている場合です。これが最悪でサビは進行していきますし、もちろんサビ処理等は行っていませんのでサビが進行して上部へ進みます。

このニキビの状態は鉄板が酸化して膨張し表面の塩ビシートを押し上げておこることは書きました。放置すれば、2枚目のようになり、その後は穴が空いてしまいます。

塩ビシートを削ぎ落とした壁

表層を削るとサビがお判りでしょう

塩ビシートを剥がして見ると、表面のニキビ状の部分以外にもサビは結構横に広がっています。もちろん、この状態でも補修は可能なのですが、サビは下から上へ伝っていき、大きな穴になってしまいます。

ユニットバスでは、ほとんどの場合、壁の交換が不可能なので入れ替えるしか方法はありません。

ユニットバスの壁のサビの対処方法

他に傷んだ箇所が多い場合で費用にゆとりがあるならばユニットバスの交換をお勧めします。しかし、現状復帰のリフォームの総予算が少ない場合は浴室コーティングで壁のサビ処理をされて施工する方法が一番経済的です。

浴室全体が綺麗になりますし光沢感もあり、よくなります。この光沢感こそが浴室塗装の特徴です。

壁サビ補修4面価格(コーティング共)の目安

  • ¥100、000〜¥130、000程度です。
  • (参考に)壁パネル施工は¥140、000〜¥160、000です。

入居率を考えるなら、応急処置的なアクリ板やステンレス板は入居率を下げるだけです。安いだけではいけません。

浴室塗装業者のユニットバスの対処方法なら安心して使用でき、ユニットバスも長持ちします。

それと、穴が開く前のニキビの初期状況が発見できたら、早ければ早いほど処置方法が簡易になり値段もやすくなります。癌と同じと思ってください。

早期発見が一番です。放っておくとユニット交換になりますので、退去後は必ずお風呂の壁を再点検してください。

コスト的にも安価ですむ為にもニキビの状態が見えたらサビ補修をしてコーティングすることをお勧めします。

サビを放置して穴の空いたユニットバスの壁

 

こうならない為にもユニットバスもメンテナンスで長持ちします。

何回もサビのことを書いていますが2件とも実例で、ひどい状態でしたので書かせていただきました。

追記 2013/6/12

塩ビシートを貼ってあるユニットバスの建具のサビ補修とユニットバスの壁サビ補修及び浴室コーティングの事例で説明します。

傷んだ浴室ドアを前記のようにサビを落としてサビ止め剤を塗布した後にFRPの板を当てて上からコーティングしております。建具の交換の半額くらいで施工が可能です。

ユニットバスの壁と建具のサビ補修とリフォーム(コーティング)

大阪市浪速区のワンルームマンションの施工例です。築30年以上の建物ですので、ほぼすべての部屋のお風呂は壁にサビが有り管理会社様も専門業者と出逢う前まではサビの補修は内装業者が行なっていました。(アクリル板を上から貼るだけ)入居率が下り出したので, 何か良い方法は無いかとWebで探されたそうです。 浴室ドアも酷い状態でした。写真を見て貰えばおわかりと思います。

ユニットバス奥壁に2面のサビ

赤マルの部分にサビ予備軍のニキビ状の症状が

サビ補修後のユニットバスの壁と建具

コーティング施工後のユニットバスと建具の完成写真です。この記事の要領で補修し、コーティングをしております。 サビ補修をしてコーティング施工後のユニットバス

建具の外側ですが内側も同じです

 リプロのずばり一言(浴室のサビについて)

  • 入居率を上げたいなら浴室は大事な場所
  • サビ予備軍を見つけたら迅速に対応すべし
  • サビ処理は専門業者に頼むべし
  • 処理後の壁は塗装(コーティング)が絶対に必要
オーナーの皆様、退去後の壁のチェックはお忘れなく! 以上、ユニットバスの塩ビ鋼板の錆びについてでした。

1 Comment

森崎佐和子

賃貸マンションのオーナーです。退去予定のお部屋のユニットバス壁面下部に腐食、錆、膨れがあります。
補修をしたいのですが、写真があれば見積もりできますか?

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